乾燥肌の人なら一度は聞いたことのある処方薬「ヒルドイド」。
医師に処方された目的で使用されるべき処方薬なのですが、「美容に良い」「高級クリームと同じ成分らしい」と聞いた人たちが美容目的で欲しがって、数年前は大変な騒ぎになりましたよね。
※ヒルドイドは医薬品ですので、美容目的では処方不可。目的外処方は禁止されていますのでお止めください。
ヒルドイドが注目された理由は、配合されている「ヘパリン類似物質」。
実は、この「ヘパリン類似物質」は保水力が強いらしいです。
このヘパリン類似物質が配合された「ヒルドイド」について、「実は顔に塗ると後悔するらしいよ?」という噂を耳にすることがあります。
だって、お医者さんによっては「顔に塗布してくださいね」と指示する場合もありますから。
ただ、私なりに「後悔する」という部分に心当たりがあったので、私の経験を書きますね。
娘がヒルドイドを顔に塗らない理由
私には保育園児の娘がいるのですが、卵と牛乳のアレルギーのせいなのか、皮膚が弱い。
すぐにザラザラと荒れてしまってとても可哀相なんです。
なので、お医者さんからはお風呂上りに保湿剤を塗るようにいわれています。
具体的には、体(顔以外)にはヒルドイド、顔にはプロペトを毎日塗るように指示されているので、そのようにしています。
あと、週に1回&皮膚がザラザラになったときは、ステロイドを塗るようにと言われているので、その指示に従っています。
で、「顔にはプロペトを塗るように」ってお医者さんに言われたときに、お医者さんがボソッと呟いたんです。
「ヒルドイドを顔に塗ると、赤くなっちゃう子がいるんでね、お顔にはプロペトを塗ってくださいね」と。
また、皮膚科のHPにもヒルドイドによる赤ら顔についての記載がありました。
また、ヒルドイドの持つ作用として毛細血管の拡張作用があります。
いわゆる赤ら顔ですね。
そのような症状で受診された患者さんの中に、ヒルドイドを頻回に使用された患者さんもいるのは事実です。
(多くは子どもですが、大人でも数名おりました。)
出典:わかばひふ科クリニック
多分、この「赤くなっちゃう」「赤ら顔」が拡大解釈されて、「後悔」という言葉に繋がったのかな・・と想像しています。
ヒルドイドは処方どおりに使用する
とはいえ、ヒルドイドは顔に塗る目的で処方されることもあります。
だから必ず赤くなるわけではなく、「赤くなっちゃう子もたま~にいる」ということだと思います。
むしろ、私の娘はそもそも皮膚が弱いので、先生が大事を取って「顔はプロペト」にしたのかなぁって感じています。
要は、大事なのは、処方された目的どおりにヒルドイドを使うこと!
処方された目的以外に使おうとすると、そういう噂が気になっちゃいますからね。
ヒルドイドに配合されている「ヘパリン類似物質」は吸水・保水作用がすごく高いので、肌内部の保湿因子を増加させ、皮膚のバリア機能も高めるといわれています。
実際に「ヘパリン類似物質」を配合している基礎化粧品「アドライズ(大正製薬)」をふくませたコットンは、こんなにふっくら!吸収力がすごいんです!
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用法に沿った使用をして、きれいな皮膚になるといいですね。
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顔に塗れるヘパリン類似物質配合の化粧品
上述のように、ヒルドイドの有効成分「ヘパリン類似物質」には高い保水力があるのですが、最近はヘパリン類似物質が配合された化粧水やクリームも販売されていますよ。
一番有名なのが、さきほどのコットンを使った実験でも紹介した大正製薬のアドライズ(AdryS)。
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私もサラサラなのに保湿っていうのが気に入って毎日使っているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。